もっと、建築を楽しむ!
プラスエム設計のくろッチです。
8/14(金)
九州最古の和様建築物、国宝・富貴寺大堂を訪れました。
そこでは、時間がゆっくりと流れていました・・・

富貴寺は718年の開基といわれ、今年(2018年)は1300年の時を刻んでいます。


昔この地にあった、970丈もの榧(かや)の大木の一木で、大堂を造ったといわれています。

重なり合った垂木(タルキ:屋根の下地木材)が美しい

鬼瓦(おにがわら)、隅瓦(すみがわら)など、一つ一つ部材が織りなす造形美

ゆっくりと流れる時間の中で、1300年前の匠の声が聴こえてくる