田川地区消防署川崎分署新庁舎建設実施設計業務委託プロポーザル審査に参加させていただきました!
前回の「いとよーきた」(オープンシステムで建築した糸田町の公共施設)に続いて、糸田町からの推薦を受けまして、田川地区消防署川崎分署の設計業務委託プロポーザル審査へ参加させていただきました。
※各市町村の推薦を受けた設計事務所が参加できます。
ちなみに・・・
プロポーザル方式は、主に業務の委託先や建築物の設計者を選定する際に、複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れた提案を行った者を選定すること。「 プロポーザル(proposal)」は「企画、提案」の意味。 Wikipediaより引用
プロポーザルって言うんですね(;^_^A 覚えておこう(^^)
プロポーザルの内容は公開できませんが、プラスエム設計の提案は「オープンシステム」です。
その結果は!?
残念ながら今回は採用とはなりませんでした。
採用されなかったのに記事にするかどうか迷いましたが、オープンシステムを広める為には
こういう話も記事にしていこうと思い立ち記事にしております。
以前も記事にしたことがあるのですが、公共建築とオープンシステムは相性が良いと感じます。
「建築に掛かる費用がクリーン(明確)である事」「依頼者(公共)が施工業者を選べる事」・・・などなど
受け手によっては、もちろん良い事ばかりではありませんが、多くの方に理解を示して頂ける方式だと思います。
「今回採用されなかったから残念だった」ではなく、オープンシステムをどのように理解して受け入れていただけるか、それに設計事務所なのでやはり「設計・デザイン」を試行錯誤していこうと思います。
ちなみに、今回だけではなく年度ごとに分けてプロポーザルの予定があるそうなので毎回チャレンジしたいと思っています。