「店舗や事務所、施設などの非住宅リノベーション/新築設計を取材」
プラスエム設計へ、非住宅のリノベーション、新築の相談お寄せください。
(非住宅=非住宅というのは読んで字の如く、人が住むための住宅ではない建物の総称になります。)

今回の非住宅事例は、福岡県嘉麻市のクレープ屋さん
「サニーズ嘉麻店」さまです!
メディアにも取り上げられる有名店さまなので、福岡県の方なら結構知ってる方も多いと思います(^^)
こちらの物件は、建物から設計していきます!
サニーズ嘉麻店さま

今回、私がサニーズ嘉麻店さまの店舗物件を担当しています!

宜しくお願いします(^^)中村さん!
これから設計から完成までの気になるアレコレ、色々教えてください!
(初回の設計イメージの切り抜きが事務所に置いてありましたので、撮影させていただきました)
サニーズ嘉麻店さまは、移動販売と別でも店舗を構えられます(^^)
・・・という事で、いつものように現場へ行ってきました!

こ、これは、広い・・・とても広いぞ
・・・と思うくらい広い土地に、店舗と住居の2棟を構えられます。
まだまだ店舗の原型は無いのですが、
今しか見られない、知る事の出来ない事が沢山ありました。

僕が気になった所を紹介したいと思います。
クレープ屋さん店舗の基礎部分
スタイロフォームと言う名前のコレ↑
ホームセンターの資材館に行くとよく見かける発泡材みたいな板
今まで、どう使うのか気になってたんですよね。
コンクリートに直接接地して使う断熱材でした!
コンクリートって冷たい、冷えるイメージ無いですか???
実は、逆で保温効果は高いそうなんです。
でも直接外部と接触することで熱が奪われて冷えてしまうそうなので、周りを断熱材で囲むんですね。
(直接外を囲んで使うとは思いませんでした(;^_^A )
コンクリートもちゃんと考えて設計すれば、燃費のいい良い建物になるそうです!
店舗側はコンクリートの床になるみたいですね。
ご自宅建物側は・・・
先ほどと違って迷路のような基礎です。
お気づきだと思いますが、この迷路のような部分は床下です。
風の通り道(配管なども)になっているんです!
(・・・と教えてもらいました(;^_^A)
この基礎の上に家が建つのかー・・・と
考えると色々気になることが思い浮かびます。
これはなんだろう?
答えは、家(基礎から上)と基礎をつなぐボルトとナットです。
(素人の僕は、建築士さんに「こんなんで大丈夫なんですか?」と多分50回くらい聞きました。(ごめんなさい)もちろん法律で定められた基準をちゃんとクリアして、尚且つ問題のない作りです。)
コンクリートの縁に反って角材がボルトとナットで止められていくそうです。
(わかりづらいですね???次お伺いした際に撮ってきます)
しかし、スポって抜けないのかな???
それも確認しました(^^)
これは抜けないですね!
(もちろん基礎に鉄筋も入っています)
これも教えてもらったことですが、この基礎の上に家が建つんです。(それは当たり前ですが)
つまり、基礎がほぼ歪んでいない(いけない)という事です。
この写真でツルツルになっている部分が分かりますか?(コンクリート上部)
地面からの高さが当然決まっています。
その許容誤差なんとプラスマイナス1mm以内
思わず

職人さんスげーっ!
って興奮して思わず言葉に出ちゃいます。
リスペクトです。
こんな話を聞くと、業者さんを選ぶのは大事だと考えさせられます。
※オープンシステムでは、お客様が(建築士のサポートの基)業者様を選びます。
「工事費が安いけど誤差が大きい」なんて絶対あってはいけない事です。
ちなみに、プラスエム設計では建築士が必ず工程や状況は確認します。
そんな事には絶対なりませんのでご安心ください。
どの工程も重要で、興味深い事が沢山ありますね!
次見に行くのが楽しみになりました。