日本初の公共建築+オープンシステムはどうなるかな?
こんにちは、
マネジメント担当 +M設計・黒土です。
糸田町 佐々木町長より、「今回の事業は「一億総活躍」社会実現に向けた
地方創生の補助金を受け、実施されている」との話を伺いました。
また、重ねて「設計~工事~施設運用に至る、あらゆる場面で
『一億総活躍』の趣旨に沿った取り組みを」とも伺いました。
設計時には、エンドユーザーへのアンケートや、施設の外壁カラー人気投票、
名称募集の実施等、担当各課の皆様のお力をお借りしながら、
可能な限り多くの方々に関わっていただき、その声を間取りやデザインに
反映してきました。
(※これはイメージです。)
工事では、多くの業者の方々に、見積もり参加呼びかけを行っていただき
実際に現場で汗を流す業者の皆さんと直接契約を交わす、
業種別分離発注(オープンシステム)が採用されました。
公共事業では全国で初めて、オープンシステムが採用され、
西日本、朝日、毎日等の新聞各紙にも大きく取り上げられました。
これまで、泌泉建設(基礎外構工事)田川エンジニアリングサービス(浄化槽)
宮崎組(地盤改良)上野設備(給排水)等、多くの業者の方々のおかげで、
順調に工事が進んでいます。
(若干堅い話が続きましたが(;´Д`A ```以下のような取り組みも行っています!)
いよいよ2/17(土)9時~
未来からの使者・糸田っ子の皆さんが、塗装作業に参加します。
1/20(土)糸田小学校にお邪魔し、糸田っ子の皆さんに事前説明を行いました。
お手伝いをしていただいた、地域振興課・森下課長補佐、教務課・高岸様他、
担当職員の皆さま、大変にお世話になりました。
多目的施設のCGを目にした、糸田っ子の皆さんは、
「これ、知っチョウ!」「まあまあ、カッコいい(笑)」等の声をあげてくれ、
名称募集などを通して、この施設の事を知っていました。
私からは、まず初めに「みんなのなりたい職業は?」との質問を投げかけ、
「看護師さん!」「お菓子屋さん!」「公務員!」などの声があがりました。
次に、子どもたちの、なりたい職業最新ランキングを提示し、
TOP10の中に、建物づくりに関かわる、大工さんや建築家、
デザイナーがランクインしている事を紹介しました。
続いて、実際の建物は、基礎屋さん、大工さん、材木屋さん、
塗装屋さん・・・・・等、多くの職人さん達が、
チームプレイで造っていることを伝えました。
最後に、来月、糸田っ子の皆さんが行う作業は、
床や壁の木材に色塗りをする、塗装屋さんの仕事で、
塗装屋さんの仕事は建物を綺麗にするだけでなく、
建物を長持ちさせる、とても大切な仕事であることを伝え、
話を終えました。
話の途中、糸田っ子の皆さんの目がキラキラしていたので、
来月、吉村建設の塗装職人さんを先生として迎え皆で行う作業が
楽しみになってきました。